大阪市再開発について

アデリーライフがお送りする
マンション投資に失敗しない為の教科書

こんにちは。アデリーライフの熊本です。
今回は、大阪市の再開発について取り上げていきながら、大阪市のメリットについて話していこうと思います。

大阪府の中古マンション価格は直近10年で約64%上昇しており、今後もこのまま上昇していくと予想されます。
その要因としては、大阪市は2047年まで再開発を続けていくと見られているからです。
Forbesによると2024年度の世界で最も住みやすい都市ランキングで、大阪は14位の東京を抜いて9位にランクインするなど世界からも大阪の不動産市場は注目されてきています。
不動産投資は、所有する物件を複数の地域に分けることで〈空室〉〈災害等のリスク〉を分散させることが推奨されています。
そのため、東京の物件を持っている不動産オーナーが2件目以降に、関西圏で物件を選ぶことがよくあります。

 

大阪市の再開発とは?

大阪市では大規模な再開発が複数進行中であり、2047年まで様々な再開発を続けていくと見られています。

大阪市の再開発の中でも一番大きいものが『うめきた2期開発プロジェクトの【グラングリーン大阪】です。

これは2002年に始動したうめきたプロジェクトを起源とし、この2期開発事業では大阪に比較的少ないといわれている大型オフィスをはじめ、高級ホテル・会議施設・都市型スパを含む商業施設のほか、うめきた公園が誕生します。
そして、2024年9月には、2025年の『大阪・関西万博』に先駆けてうめきた公園の一部と、2021年2月から開発が進められていた北街区賃貸が先行開業する予定です。
グラングリーン大阪全体の開業は2027年を予定しています。
また、『うめきた2期開発プロジェクト』と連動して、2023年に新たにJR大阪駅に地下ホームが誕生したりもしています。

列車の種類ごとにドアの位置に違いがあるが、どの列車にも対応可能なフルスクリーンのホームドアや、顔認証を用いたが改札の設置など、新たな技術が導入されています。

そして、大阪駅の新駅ビルであるイノゲート大阪が2024年に開業し、地下ホームとの移動はさらにスムーズになりました。

 

中之島エリアってどんな街?

中之島エリアでは、高さ200mの高層タワーが続々と建築されています。
中之島エリアは『大阪市役所』、『大阪府立中之島図書館』、『大阪市中央公会堂』といった重要な公的機関や文化施設が集まり、まさに大阪の中心業務地区となっています。
中之島は大阪府と大阪市が策定した『グランドデザイン・大阪や大阪都市魅力創造戦略2025年』において重点的に開発を推進するエリアとして位置付けられており、近年は2025年の大阪万博開催、2031年のなにわ筋線の開業に合わせ、複数の大規模再開発が行われています。
中之島4丁目では、2022年に6000点を超える国内有数のコレクションを所蔵する大阪中之島美術館がオープンしました。

また、2024年6月末には、医療機関と企業、スタートアップ、支援機関等が集結した未来医療国際拠点の中之島クロスが誕生しました。
さらに2025年には、万博会場である夢洲や大阪中心部を結ぶ船の中之島GATEターミナルも完成する予定となっています。

 

2031年には…

なにわ筋線が開通予定です。

大阪都心を南北に貫く『なにわ筋線の計画』が大阪府をはじめ、大阪市、JR西日本、南海電気鉄道、阪急電鉄の5者で大筋合意し、2031年の開通を目指しています。

これは、建設構想から約30年の巨大プロジェクトです。このなにわ筋線が開通すると、大阪都心から関西国際空港のアクセス時間が大幅に短縮されることになりま
す。
訪日外国人旅客数は、2015年度…2136万人、2018年度…3162万人と右肩上がりに上がっており、コロナウイルスの影響もあり、2020年度は少し減少したものの2030年度には6000万人以上の訪日外国人旅客数となる見込みです。

その為、このなにわ筋線の開通により他国、他県からの大阪へのアクセスが良くなり、更なる訪日外国人旅客数の増加が見込まれます。

 

リニア新幹線開通!!

そして、2037年にはリニア新幹線の品川―大阪間が全線開する業見込みです。
時速500kmで走行という超高速で走行する超電導リニア。

そのリニア中央新幹線の建設が進んでおり、『東京―名古屋間を40分』、『東京―新大阪間を67分』で結ぶ計画です。
『品川―名古屋』はすでに着工開始済みで、2027年開業を予定しています。
JR東海は、最終的には新大阪までの延伸を計画しており、『名古屋―新大阪』の開業は2045年の予定となっていましたが、 さまざまな方面からの早期の大阪開業を望む声が大きく、JR東海も延伸そのものには前向きであるため、政府がJR東海の財政負担を軽減し、8年間の完成前倒しができないか検討しています。これが実現すれば2037年にも名古屋―新大阪間のリニア中央新幹線が開業することになります。
このように、様々な大規模再開発が2047年まで計画されており、更なる発展を遂げ、急成長している都市がこの大阪市になります。

 

オフィスビルは?

既存ビルの建て替えが進んだことにより、大阪市では、2013年には10%台だったオフィスの空室率が2017年には3%台となり、大型オフィスが足りないという現象が起きていました。

しかし、その後次のようなオフィスビルや商業施設が完成し、または完成が予定されています。
既に、『本町サンケイビル』、『大阪梅田ツインタワーズ・サウス』、『日本生命淀屋橋ビル』、『アーバンネット御堂筋ビル』、『御堂筋ダイビル』、『JPタワー大阪』が完成しており、淀屋橋駅東地区都市再生事業、淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業、(仮称)心斎橋プロジェクトが今後完成される見込みです。

 

人口増加!?右肩上がり!?

また、大阪市内の主要な区である北区、西区、中央区、天王寺区、福島区、浪速区はこの人口が減少傾向にある日本の中で、直近30年で人口が右肩上がりにずっと上がり続けているエリアになります。

他にも、大阪にはパナソニック株式会社をはじめ400社以上の上場企業があり、大阪市内に本社がある企業は約350社あるため、単身者向けのマンションの需要がかなり高まってきており、大阪市のマンション価格も右肩上がりに上がり続けているのが現状です。
このように、2025年の大阪・関西万博によって周辺地域の経済効果もおおいに予想される大阪市。

中古マンションの購入をお考えの方は大阪市も検討することをお勧めします。

是非とも私にお任せください!!

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