ついにスタート!高校での投資の授業開始。
ついに来年から日本の高校でも投資信託の勉強が始まります。
教科は家庭科の授業!社会科ではないそうです。
■主な授業内容■
株式や債券、投資信託など『資産形成』の視点に触れるように規定されています。
金融庁職員の『出張授業』もありますが、家庭科の先生も勉強する必要があるので、これから大変ですね!
なぜ今、投資信託の授業が必要とされているのでしょうか?
2022年4月~民法改正により20歳ではなく18歳から成人となります。
つまり高校卒業後からは立派な新成人ということです。
成人になるということは、行動すべてに責任が伴いますので、怪しい契約を結ばないようにお金に関する教育が必要です。
あとは、言わずも知れている『年金2000万問題』への対策ですね。
とは言っても、全国の47市区の自治体のうち8割は成人対象を『20歳』のまま維持する方針を決めています。
来年からすぐに18歳以上が成人になることはなさそうです。
(今のところ三重県伊賀市のみ18歳から成人にする方針)
しかし今後、いつ成人年齢が18歳へと引き下げられるかは全国の自治体次第です。
いざというときには大人・親として子供を守ってあげられるよう、私たちは勉強しておく必要があります。