「始めることに躊躇してしまう理由は何?」
躊躇してしまう理由として最も多いのが、「怖い」という感情です。
これは投資について勉強をほとんどしてこなかった日本人特有のものですが、他国では学校などでお金や投資について学ぶ授業があり、大人になるとほとんどの人が当たり前かのように資産運用を行っています。
この根付いてしまった日本人特有の投資に対する怖いという感情は、簡単に拭えるものではなく、一から勉強をして学ぶこと、実際に少額でも良いから投資を肌で感じてみることが「怖い」という感情をなくすきっかけになります。
そうした状況を踏まえて、日本政府は2022年4月〜『高校3年生を対象に投資信託授業の導入』、株などの配当金や値上がり益に対して非課税となる『NISA』等、色んな政策を打ち出しています。
前置きが長くなりましたが、不動産投資を始めるのに躊躇してしまう理由について解説していきましょう。
先で説明した「怖い」ということも理由の1つではありますが、他にも不動産投資を始めることに躊躇してしまう理由として、「ローンを組む必要がある」ということが挙げられます。
たしかに不動産を1件所有・運営していくには、約2000万円程度の資金が必要となってしまう為、それほどの大金を銀行から借りることに抵抗があるのは当然のことだと思います。
しかしそんな大金をキャッシュで用意できる人は世の中見渡してもそうそう存在しません。
そのため殆どの人達が銀行からお金を融資してもらい投資をするのですが、銀行もお金を貸すという行為にはそれなりのリスクが伴いますので、誰かれ構わずお金を貸し付けるわけではありません。
しっかりとした銀行側での厳密な審査を行い、且つ社会的信用がある人のみが融資を受けられる仕組みになっているのです。
例えば、10人の人達が不動産投資をするために銀行にお金を融資してもらえるよう審査をお願いしたとします。
果たして何名の人がローン審査に通ると思いますか?
私の肌感覚でお伝えしますと、10人中2〜3人しか審査に通りません。少ないと思われるかもしれませんが、それぐらい不動産投資の世界は狭き門なのです。
しかし、せっかく受けられる恩恵が目の前にあったとしても、それを利用しなければ未来は何も変わりません。
ローンを組むことに躊躇してしまう気持ちもわかりますが、それ以上に銀行の審査が通る=あなたは社会的信用度の高い特別な人ということをまずは覚えておいてください。
「空前の低金利時代」
現在、日本国内の融資は空前の低金利となっています。
日本銀行の黒田総裁は2%のインフレ目標達成を後押しする策の1つとして、2016年1月にマイナス金利を導入しました。居住用の住宅ローンでは0.5%前後、投資用ローンだと1.6%〜2.0%程を推移しています。
これはバブル時代の約8%の金利と比較すると、今までに類を見ない低金利時代に突入しており、こうした背景から近年では不動産投資を始める人が急激に増え、注目を浴びています。
もちろんこの先ずっと金利が低水準を維持する保証はありませんが、コロナの影響が大きかったことも考慮すると当面は金利を上げることはできず、低金利が維持されるのではないかと予測しています。
もし仮に金利が上昇するようなことがあっても、明日すぐに上昇するわけでもない為、焦ることなく繰越返済や金融機関の借り換え、売却することなどを頭の片隅にでも入れておけば問題とはなりません。
低金利が続いている間に早くローンを組み、少しでも返済を減らすことが不動産投資を行う上では重要となります。
「どんな時代、世の中にでも良い物件は常に存在する」
良い物件と言っても人それぞれ考え方は違うと思いますが、一般的には都心部、築浅、駅近などが全て揃った物件を指します。
そうした物件はどんな時代にも常に存在していますが、その物件を見極めるスキルを持っていなければ当然ですが見つけ出すことはできません。
だからこそ私達がお客様の目となり足となり物件を選定し仕入れを行っているのです。
私達が仕入れた物件が本当に良いのかどうかをご自身で判断することは難しいことですが、そこはアデリーライフとお客様の信頼関係が解消してくれます。
結局のところ、信頼できる管理会社や営業マンを見つけ出すことが、良い物件に巡り合う秘訣であり最短ルートなのかもしれません。
私達がご紹介している物件は、関西圏を中心とした大阪・京都・兵庫(神戸)のワンルームマンションを取り扱っており、その中でも特に都心近くの築浅物件、且つ駅から徒歩10分圏内の物件を厳選しています。
昨今では都市部のマンションの高さ規制や埋蔵物の発掘などで、高さのあるマンションが建てられない、工事が捗らないといった事象が起きていることもあり、現在のアデリーライフでは中古ワンルームマンションを主としています。
そういった時代の変化に合わせた物件を仕入れることの大切さや、また物件ありきではなくお客様の日常に寄り添った物件の提案を私達は心掛けています。
「物件の選定に必要なこと」
物件を購入したとしても入居者がいなければ家賃収入を得ることができないため、賃貸ニーズのある物件を確保することが重要です。
一般的には駅近の人口の多い都市を選ぶ方が多いのですが、人口が多いと騒音問題や治安問題があり、逆に少なすぎると空室リスクなどがあります。
また隣人問題に対しては、入居前にどういった職種の方なのか過去にトラブルがないかなどを入念に審査することも大切であり、それらは管理状態が良い物件と評価されます。
しかし管理会社によって管理の仕方は異なるため注意が必要です。
結局のところ物件を選ぶ基準として立地が良いことや築浅など挙げていくとキリがないのですが、一番は自分が入居者の立場となり実際に住んでみたいと思えるかどうかが、物件を選定する上で大事なポイントではないかと私は思います。
「タイミングは常に今にある!」
いかがでしたでしょうか?
今の時代、不動産投資を始めるのに資格やスキルは必要ありません。
もしあなたが銀行から融資を受けることができる立場にあるのなら、私は利用することを強くお勧めします。
昨日の自分に戻ることができないのと同じで、今あなたが過ごしている時間も止まってはくれません。
いつ一歩を踏み出すのか?当たり前の話ですが、一歩を踏み出す勇気のある人だけが未来を変えることができます。
現状に満足していない方、不安を抱えている方は今あるチャンスを無駄にしないよう、時代の波に乗り遅れないように行動しましょう。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。
今このコラムをご覧になっている方の中で、どうしたら良いのかわからない、何から始めたら良いのかわからないと悩んでいる方は、是非、私に一度ご相談ください。
私があなたの大きな決断となる一歩を全力で支え続けます!