【目標設定】不動産投資(ワンルームマンション投資)を始める前に知っておくべきこととは?

アデリーライフがお送りする
マンション投資に失敗しない為の教科書

「あなたはなぜ不動産投資(ワンルームマンション投資)をしたいのか?」

初めまして。アデリーライフ株式会社新卒社員の酒向と申します。

昨今の不動産への投資ブームは今も昔も変わることなく続いています。

その中で失敗する人、成功する人の決定的な違いは何かと言われた時、目標設定の有無が第一に考えられます。

何の目標も設定しないまま投資をするということは、どんな投資であっても危険です。

今回は不動産投資(ワンルームマンション投資)における失敗しない為の目標設定の重要性と、目標設定の仕方を記します。

 

このコラムを読んでいる方はおそらく不動産投資に何かしらの興味や関心があり、リサーチしている方が多数だと思われます。

そこで質問です。

『あなたはなぜ不動産投資をしたいのですか?不動産投資を通じて何を得たいと考えていますか?』

この質問に即答できない方は、正直、不動産投資には向いていません。現状のままでは、必ず失敗するのでやらない方がいいです。

どれだけ些細なことでも目標を立てること、不動産投資を通じて何を得たいのかを明確にさせることが不動産投資を成功へと導く秘訣になります。

なぜなら目的や目標がない状況で投資をはじめると何が成功で失敗なのか分からなくなってしまい、ただ単にローンを組んでしまったという認識に陥ってしまうからです。

 

ではもう一つ質問します。

『あなたは何を目的として不動産投資をしたいのですか?』

この目的によっては投資すべき不動産の種類が変わってきます。

新築のワンルームが向いている人、中古のワンルームが向いている人、都内の物件がいい人、地方都市の物件がいい人、十人十色です。

不動産投資でよく見受けられる目的としては、FIREを目指したい、税金対策に、生命保険の代わりに、老後の2000万問題にというものが多いです。

どんなことでも構いません。目標設定がなければゴールが存在しないのと同義です。

何か不動産投資をするにあたって、まずは目標設定をしてみてください。

そうすれば私達があなたの目標を必ずゴールまで導く手助けをします。

 

ここからは現状と未来を考えながら目標設定を一緒に立ててみましょう。

 

「As-Is 現状の姿を知る」

前項にて目標設定の重要性をお伝えしました。

その目標設定をするよりも前に、まずは自身の現状を知ることが大切です。

無理な目標設定は、自分の首を絞めるだけになりかねません。

目標設定を行う上では毎月の給与、預貯金額、月々の出費など、自分自身のキャッシュフローを把握することが必要不可欠です。

 

自身の現状を把握したら、次に不動産投資の実情を知っておきましょう。

一般的に見ると元手が10万円あれば不動産投資を始めることができるとされていますが、

その理由は、月々のローン支払いの多くは不動産収益(家賃収入)で賄えるからです。

しかし、不動産を運営するにあたってかかってくる費用は他にもたくさん存在します。

毎月1万円前後の積立費用や、固定資産税、その他経費などが必要になりますので併せて理解しておきましょう。

 

例えば、不動産を購入する際、35年ローン420回払い、月々にかかる費用を平均して▲1万円と仮定した場合、支払いが420回あるため少なくみても頭金10万円を含めて合計430万円が必要となります。(節税による還付金は含まず)

そのため、現状のご自身のキャッシュフローに毎月1万円前後のリスクを負える方であれば不動産投資をやっていただいても未来の描く姿を実現することは可能となりますので不安がらずにできるということになります。

 

上記を踏まえて本当に大丈夫かどうか自分では判断できない、心配だという方はまず私達に相談して頂くことをお勧めいたします。

 

次に未来のあるべき姿を設定していきましょう。

 

「To-Be 未来のあるべき姿を描く」

前項では現状の自分と、不動産投資の実情を知っていただきました。

次は自分が何のために不動産投資をするのか、未来も見据えながら考えてみましょう。

 

不動産投資をする目的は人それぞれ違います。しかし目的が異なっても共通して言えることは、より明確にゴールをイメージできた方が不動産投資の成功を掴み取りやすいということです。

なぜなら、人とは目的を達成していない状況は失敗しているという認識をもってしまう生き物だからです。

自分自身の目的、目標があやふやになっている状況では成功も失敗もありません。

 

まずは未来のなりたい姿をイメージして目標を立てましょう。

例えば、FIREを目的にするのであれば、今から何年後までに毎月いくらの収入があれば現状の仕事がなくなっても生活ができるのかを考えるのです。

不動産投資をツールとして達成させるためには、月々の支払いをプラスに転じさせることも1つの手であり、そのためには繰上げ返済をどれくらいのスパンで行えばいいのか、全部で何件の不動産を所有すべきなのかを考えていかなければならないでしょう。

 

不動産投資にはリスクが付き物ですが、不安になるばかりではなく、自分の描きたい未来をより明確に想像して、果たして不動産投資が本当に自分に必要か?自分にとって適した資産運用なのか?を考えてください。

 

不動産投資をしていく上で、自分の年収、家族構成、借入額をどれくらいにしていくのか、何年後までに不動産を何件持っていくイメージを作るのか、正直専門家でもないのにここまで考えることは難しいことです。ですので大まかな目標設定ができたならば、そこからは私達に相談した上で、その目標設定が未来に実現可能なのかどうかを判断すべきです。

 

自分1人で考えてもなかなか難しい課題かもしれませんが、ただやってみたい、興味がある方でも問題はありません。

みんなスタート地点は同じなのです。そこから一歩踏み出すかどうかが今考えている自分で描いた未来へと繋がります。アデリーライフはその一歩を全力でサポートする会社です。

 

「目標設定 まとめ」

いかがでしたでしょうか?

ここまでたどり着いたあなたは現状の自分の位置を把握し、未来への想像を豊かにしていただいていることだと思います。

今考えていただいた未来が目標そのものです。その目標を忘れないでください。

これであなたの不動産投資で失敗するリスクは軽減されるはずです。

結局のところ、不動産投資はあくまでも1つのツールに過ぎません。

不動産投資を通じてあなたの思い描く未来を現実にしていくことが重要なのです。

自分自身の目標をしっかりと立て、不動産投資を成功に導きましょう。

しかしこの先、現在のコロナによるパンデミックのようなことが、次にいつ日常生活で起こるのかは誰にも予測不能です。

そのため、ご自身のライフステージの変化などによっては、軌道修正をかけることが必要になってくることもあります。初期設定とズレが生じて不安に思われることもあるかもしれませんが、不動産を持っている理由をしっかりと見直せば大丈夫です。

結論、自分が何のために不動産を持っているのか理解しておくことはとても重要なのです。

また不動産は面白いことに過去の実績から未来を予測しやすい投資商品です。

急激に何かが変動した時は世界が変わっているくらいの衝撃がなければ起こり得ません。

私たちが道標になりますので勇気を持って一歩踏み出してはみませんか?

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