不動産投資に向いていると向いていない人の特徴

アデリーライフがお送りする
マンション投資に失敗しない為の教科書

皆さんこんにちはアデリーライフ株式会社の酒向(サコウ)です!

今回はこれから不動産投資しようと考えている人に、このコラムを読んでいただいているあなたが向いているかどうか判断していただく一つの指針にして頂けたら幸いです。

 

みなさんは不動産投資に向いている人は一体どのような人だと思いますか?

やはり、お金持ちである富裕層?もしくは社長、経営者?と思っているのではないでしょうか。

 

実は真面目に働くサラリーマンの方や、公務員の方にこそ不動産投資に向いていると言われています。

 

なぜだと思いますか?

その理由をご説明させて頂きますね!

 

「向いている人の特徴」

不動産投資に向いている人がお金持ちではなく、真面目に働くサラリーマンや公務員の方である理由はなぜでしょうか?

 

理由は大きく4つあります。

 

1、手をかけることなく、本業に集中できる

2、給与が一定以上に推移しやすい

3、信用力がある

4、比較的安定思考である

 

上記のような理由からサラリーマンの方や公務員の方は不動産投資に向いていると言われます。

それぞれの理由について順を追ってみていきましょう。

 

1、手をかけることなく、本業に集中できる

そもそも、不動産投資の魅力といえばなんといっても手がかからないこと、手間の少ない事が挙げられます。

手がかからない事の利点として、他のことに時間を割く事ができます。

すなわち、サラリーマンの方や公務員の方は普段通りに働いてさえいれば、勝手に不動産も働いてくれているのです。

 

ほかの投資商材に関して言うと、株式投資やFX、ビットコイン先物投資などは、やはりトレード画面に張り付いていなければなりません。

すなわち、その分自分の時間を奪われる事になります。

投資をする事においても、時給換算されると割に合わない状況になる可能性もあります。そしてご自身の本職にも影響してしまうでしょう。

仕事中もずっとトレードのことしか頭になく、むしろ投資が本業になってしまいます。

もし仮に投資を本業にできるならばそれで良いのですが、全員が投資家になり本業にできるのか否かと問われましたら、それは否難しい話になるとわかると思います。

そのため不動産投資のように手のかからない投資や雑用等は、ある程度が個人のレベルで外注できるような投資の存在でなければ投資としてうまくいかないと考えられます。

 

2、給与が一定以上に推移しやすい

近年では変わりつつありますが日本における企業の三種の神器はご存知であろうか?

 

「終身雇用制度」、「労働組合」、「年功序列」です。

 

その中でも今回特筆すべきものは年功序列にあります。

日本的経営の特徴であるこの年功序列制の影響もあり、日本人の給与は良くも悪くも勤続年数に応じて上昇し続けていきます。

この結果何が起こるかというと安定した収入を得る事ができるメリットはあるものの、日本で暮らしていく以上は税金が課税されていきます。

もちろん年収が上がれば、その分税金として取られる額も上昇していきます。

 

そういった部分を不動産投資では節税の役割で担うことができます。

なぜなら不動産所得は総合課税に属しますので、本職の給与と不動産所得とで損益通算をする事が可能であり、もし赤字計上になった場合は本職の給与から所得を差し引いて従来よりも少ない課税所得に直すことができるからです。

不動産投資の特徴で最初の数年は減価償却費の兼ね合いもあり帳簿上の赤字が出やすくなります。

 

そのため年収が安定的に上昇していってしまう日本のサラリーマンや公務員の方にとっては、うってつけの節税ツールにもなり得ます。

ただし無闇に赤字にすることは脱税にもなりかねませんので正しい帳簿付を心がけていき、赤字になったなら損益通算できてラッキーのような心持ちでいる事が大切です。

 

ちなみに株式投資やFXは損益通算出来ませんので、不動産投資の特権になります。

 

3、信用力がある

真面目に働くサラリーマンや公務員の方にはお金を融資できるための信用力が、実は無職のお金持ちや、経営者よりも高くなります。

なぜならば、2つ目の部分にもあった様な終身雇用や年功序列という背景があるため資金繰りに困りにくいと考えられるからでもあります。

経営者でいうと突然会社が潰れてしまう可能性がありますし、お金持ちでも現状のキャッシュや資産がなくなればただのニートです。

実はお金を借りること、事業用ローンを組みやすいのはサラリーマンや公務員の方になります。

 

ここで別に、事業用ローンを組んで不動産投資をする意味はないのではないか?と思われた方もいるかもしれません。

しかし不動産投資には事業用ローンを組むことで得られるメリットが2つあります。

 

メリット1つ目は少ない資本金でレバレッジを効かせながら投資できる点です。

こちらは言わずとも知られている個人のキャッシュを使用するのではなく、個人の信用力と他人資本で運用していく不動産投資の強みを最大限に活かすためのものです。

基本的には手出しはゼロにしながら、毎月入る家賃収入でローンを支払うことで、自動的に不動産という資産が形成されていくのです。

 

2つ目は、団体信用生命保険が付随する点です。

こちらは生命保険のように加入者に万が一の事が起きた場合、一時金を受ける代わりに、ローンの残債が0になると言うものになっています。

そのためローンを組む事で生命保険にも入った効果が得られるためローンの残債がそのまま生命保険のおりる金額となるのです。

 

4、比較的安定思考である

こちらはあくまで独断と偏見による意見にはなりますが、真面目に働く日本のサラリーマンの方や公務員の方にはギャンブル性の高い物事より手堅く安定的なものを好む方が多いかと思います。

不動産投資は実際大きく儲けが出るのかと言うとそうではありません。

特に都心ワンルームマンション投資に限っては利回りが二桁にいくことは現状0に近いです。

ただ大きく損をする事もないのがワンルームマンション投資の魅力にもなります。

そしてローンの完済以降は家賃収入もしっかり見込めます。

 

またある程度の返済で売却をして、数十万〜数百万の売却益を得る事も可能です。

安定的に将来の資産形成を目的とした投資をされる方に最も向いているのが不動産投資なのです。

 

「向いていない人の特徴」

先の説明では向いている人の特徴を羅列しましたが、次は向いていない人の特徴を以下にご紹介します。

 

1、個人事業主様や経営者の方

2、ローンを組むことに抵抗のある方

3、不動産投資で短期的に大きく稼ごうと考えている方

 

1つ目に関しては、向いている人の部分でお伝えした様に、信用力に欠ける点と信用力があったとしても本業の融資に利用するので、不動産投資に回すことができないのです。

 

2つ目はローンを組むことに抵抗がある人はやめた方がいいです。

なぜなら個人の信用力でローンの限度額というのは決まります。

今の余力で本当に無理な支払いになるのであればそのローンは組むことができません。

すなわちローンは危険なものではなく、安全に支払える範囲でしかローンを組むものであるため、一般的にローンを利用して破産するというのはサラリーマン等では考えにくいです。

しかし、世の中には不正をする業者もいますので注意が必要です。

私も相談を受けましたが本来以上の所得があるように見せたり、ほかのローンはない事にされているケースがあります。

そういった悪徳業者には騙されないように購入する側は慎重になるべきです。

しかし投資を始める分には早く始めるに越した事はありませんので、アデリーライフではご安心して頂けたらと思います。

 

最後に3つ目の短期的に大きく稼ごうとされる方について。

不動産投資の特質上短期的に稼ぐ事はまず難しいです。なぜなら現物資産であり流動性が高くないからです。

それに加えてまだまだ正直なところ業者と顧客の間に情報格差がある業界であるため、C to Cでのやり取りでもハードルが高いため個人で利益を短期的に上げる事は難しいです。

そのためデイトレードのような感覚で物件を持つ事はできませんので、短期的に利益を見られている方には向いておりません。

 

「まとめ」

いかがでしたでしょうか?

今回の内容を読んで頂き、あなたは不動産投資に向いていましたか?

結論、不動産投資に向いているのはサラリーマンの方や公務員の方です。

 

自分には無理だよ。向いていないよ。そうやって考えすぎてしまった結果、一歩を踏み出せない方が非常に多いです。

アデリーライフでは、ご自身が不動産投資をされた時のシュミレーションを見ることが可能です。

ご興味がありましたらお気軽にお問い合わせくださいね。

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