空室リスク
自身が所有している物件に誰も入居していない、という状態です。
そうすると当然のことながら家賃収入は0円になります。
入居者あり: 家賃収入7万円 - ローン支払い7万円 = 実質負担額0円
入居者なし: 家賃収入0円 - ローン支払い7万円 = -7万円
空室の際には、手出しで約7万円が必要になります。
不動産投資では、この空室率をどれだけ抑えるかが重要になってきます。
空室率を抑えるには?
・信頼できる管理会社の選定
・立地の良い物件を選ぶ
・リフォームする etc…
特に重要なのは上のふたつです。
目安ではありますが、だいたい2年に一度の頻度で引っ越しをされる方が多いです。
35年ローンだと仮定すると空室期間は約17か月。
『17か月 × 約7万円 = 約120万円』
35年の中で約120万円が手出しとして必要と計算されます。
しかし、この120万円はすぐに必要になるわけではありません。
35年間の中で必要になるわけですので、
120万円 ÷ 35年 = 2,857円/月
と考えると、月々約3,000円の貯蓄で補えるものです。
この貯蓄さえも厳しい、という方には別の投資方法をおすすめします。