マンション投資によるインフレ対策

アデリーライフがお送りする
マンション投資に失敗しない為の教科書

2022年9月現在、日本ではコロナ禍の影響やロシア・ウクライナ戦争により物価が急騰しています。

そうした様々な要因により物価は高騰を続け、今後も上がり続ける可能性は十分に考えられます。

 

さらに、日本では24年振りの円安となる「1ドル=145円」に達し、これから起こりうる長期的なインフレに、どうやって対策していけばいいのかを真剣に考えなくてはなりません。

日本政府も円安に歯止めをかけるため、2022年9月22日(木)には市場介入へと踏み切りましたが、一時は140円程まで円高の動きを見せたものの、現在は142円台を推移しています。

 

「そもそもインフレってなに?」

このご時世でインフレという単語を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?

インフレとは「インフレーション」が正式名称であり、経済の価格水準が全体的に上昇することで日用品やサービスの値段が上昇することを指します。

今まで100円で変えていたものは段階的に120円、150円へと値上がりするため、紙幣の価値は下がっていることになります。

 

ではなぜインフレは起きてしまうのでしょうか?

インフレとなる原因は様々ありますが、今回のように新型コロナウイルスの影響で多くの労働者が時短勤務や一時解雇になったことで、商品の生産量が減少し、物不足が各地で起きているため商品やサービスの値段が上がっているのも理由の一つです。

商品やサービスに対する需要が増えているにも関わらず供給が追いついていない、こうした需要と供給のバランスが崩れていく事によってインフレは起こってしまいます。

 

本来であればインフレというのは景気が良いサイクルで回っていることを意味しており、物価が高騰したとしても同時に賃金も上がっているためそこまで問題とはなりません。

しかし今回のコロナによるインフレは、今までとは少し異なったものであり、物価が高騰しているにも関わらず、賃金は据え置き、もしくは下がっています。

 

そうした時に辛い思いをしないためにも何かしらの対策は講じておかなければ毎回同じような苦しみを味わうこととなります。

今回のことを経験に、次回起こるであろう事態にどう対処していくのか真剣に考えていく必要があります。

 

「マンション投資がインフレ対策になりえる理由」

マンション投資がインフレ対策になる理由を解説します。

主な理由としては以下の3つです。

 

1、資産価値として下がりにくい

2、家賃が上昇する

3、ローンの実質的な目減り

 

1、資産価値として下がりにくい

マンションというのはお金などの金融資産とは違い「実物資産」となるため、そのモノ自体に価値がある資産のことを指します。

インフレによって紙幣の価値が下がると、実物資産としての価値は相対的に上昇します。

現在においてもわかるようにコロナ禍になってからのマンション価格は上昇の一途を辿っています。

いつか頭打ちして下がる時がくるという意見もありますが、一度上がってしまったものはそう簡単には下がることは少なく、今後も上昇していく可能性だってあります。

 

2、家賃が上昇する

インフレになるとモノやサービスの価値が上昇するのと並行し、家賃も連動して上がっていく傾向にあります。

当たり前のことですが、紙幣の価値が下がっているのに同じ家賃のまま住み続けることは難しくなります。

 

3、ローンの実質的な目減り

マンション投資をされている方の多くは、銀行からの融資を受けて投資しています。

ローン返済で支払う金額は変わらなくても、実質的なお金の価値が低下しているため、支払う金額そのものの価値も下がっていることで目減りしていると言えます。

 

しかし、インフレ時には金利も上昇する傾向にありますので、国の金融政策次第では返済額が上がる可能性があることも念頭に置いておきましょう。

 

「世の中の情勢を把握し、適切な資産運用をしよう!!」

今の世界情勢は新型コロナウィルスの影響、ロシア・ウクライナ侵攻など様々なことが世界各国で起こっています。

マンション価格はそうした様々な理由によっても変動することがあるため、自国と世界の政策や世の中の情勢を把握しながら、その時々で適切な資産運用をすることが大切です。

マンションを購入するタイミング、売却するタイミングなどの見極めは非常に重要になります。

常にアンテナを張りながら情報を得て、今の日本はどうなっているのか?世界情勢はどうなっているのか?をネットやSNSなどを通じて確認する習慣を身に付けましょう。

 

では今はマンションの買い時と言えるのでしょうか?

たしかに現在のマンション価格は24振りとなる円安水準などの影響を受け、価格帯としては高騰している中にあります。

しかし、未だ日銀は低金利を維持しており、今後もマンション価格は高騰していくと予想されています。

「もう少し後で買おうかな」と言っている間にチャンスというものは過ぎ去っていくものです。

いつか買おうではなく、いつでも今が買い時ということを覚えておいてください。

低金利というメリットを最大限に活かして効率良く資産運用しましょう。

 

「まとめ」

これまで説明してきたように、インフレの影響下においてもマンション投資をすることで今後のインフレ対策には有効となることは理解していただけたのではないでしょうか?

 

投資をするのはいつ何時でも今が最適なのです。

いつかという考えではいつまで経っても投資することはできず、そうしている間にも次のインフレがやってくるでしょう。

自国の政策や世界情勢にも耳を傾けながら、情報を少しでも多く得ることで知識を高め、今後の対策に役立ててください。

 

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