日本の経済問題

アデリーライフがお送りする
マンション投資に失敗しない為の教科書

こんにちは!アデリーライフの堀之内です!

本日は日本の経済状況についてお話していこうと思います。

皆さんご存知かと思いますが、現在の日本は極度の円安が続いています。

なぜ円安になるのか?

なぜ円安が続くのか?

円安が続くことで日本にどのような影響があるのか?

と日本の経済問題について深堀していこうと思います。

 

そもそも円安とは何なのか皆さんご存知でしょうか?

円安とは

円以外の外国通貨に変換する際に1円単位で交換出来る他通過の単位数が相対的に少ないことです。

米ドルを例として・・・

手元に1万円があるとします。

米ドルの為替相場が1ドル100円の場合は1万円割ることの100円で

100ドルになります。

もし、為替相場が1ドル50円であれば200ドルになります。

この場合は、1ドル100円の時と比べ1万円でより多くのドルを取得出来ているため円高となります。

また、1ドルが150円であれば約66ドルになります。

この場合は、1ドル100円の時と比べ1万円でより少ないドルを取得しているため円安ということになります。

海外でお金を換金した際に、

多く換金できる場合は円高

少なく換金しなければならない場合は円安

ということです。

同じ金額で取得できる金額が減ってしまうのはできるだけ避けたいですが、これが今の日本の現状です。

2000年は1ドル=105円程でした。

2024年現在は1ドル=155円程にまでなってしまっています。

今現在も円安は続いており、今後更に深刻化していく可能性すらあります。これまで円安・円高など気にせずに生活してきた人がほとんどだと思いますがこれからは常に気にかけていくことが必要になってくるかと思います。

 

円安はなぜ起こる?

 

円安が起きる理由として日米の経済政策と金利差が挙げられます。

日本は、コロナ禍からの景気復活を目指すために長期金利が低水準の状態になっていますが、アメリカは物価の上昇を抑えるために金融引き締め政策を行い長期金利が上昇しました。

そのため、

日本の10年長期金利は0.9%

アメリカの10年長期金利は約4.5%

と大きな差が出来ました。

これにより円を売り、ドルを買う

という動きが強まった為、円安が起きたのです。

 

 

円安は不利?はたまた有利?

 

円安になると、どのような影響を受けるのでしょうか・・・・

円安による日本への影響について考えていきましょう。

 

 

≪円安によるデメリット≫

輸入品の値上がり

日本は海外の輸入品に頼っている資材や食料が多いため私生活を圧迫される可能性があります。

昨今では、海外の化粧品や海外の通販サイトなど世界中の品を手に入れるようになりました。

便利な世の中になりましたが、輸入商品も値上がりしてしまいます。

 

 

≪≪円安によるメリット≫≫

日本の商品を海外へ売りやすくなることです。

輸出産業の業績はこれから上がっていくことが予想されます。

海外からすると、日本の商品が円安により安く買えます。

それにより、外国人の旅行者が増え日本の経済が回るというメリットがあります。

最近では、ハイブランドやスマートフォンの店舗にいるお客様は、ほとんど海外の方という場面が多く見られます。

これも円安による原因の1つです。

円安は、個人のメリットよりかは企業の経済的メリットの方が大きいと言えるでしょう。

 

円安が続くとどうなる・・・?

このまま円安が続くとどうなってしまうのでしょうか?

先程もお伝えしましたが、円安により輸入品の価格が上がります。

日本はエネルギー資材や、食料を輸入に頼っているため普段の生活にマイナスの影響がおこります。

ガソリン代や多くの食品が値上がりしていますよね。

物価が上がっているのに賃金が上がっていないのが日本の現状です。

このままでは、生活がどんどん苦しくなっていく一方です。

これからの生活をより良くするためには、私生活から工夫をしていく必要がありますね。

 

円安はいつまで続く?

長引いている円安ですがいつ終わるのでしょうか。

今回の円安は2022年に始まりました。

ウクライナ戦争やアメリカの金利上昇策が原因です。

様々な専門家により考察されていますが、なかなか終了の目処が立ってない状況にあります。だが、円安には限界があるとされているため

2024年に終わるのではないかという予想も多く挙げられています。

 

皆さんはいつ終わると予想されますか?

 

 

日本の財政状況は深刻!?

財務省からの発表で国債や借入金などをあわせた政府の債務、いわゆる“国の借金”は、ことし3月末の時点で1297兆円余りと

過去最大を更新し、財政状況は一段と厳しくなっています。

しかも8年連続で過去最大を更新したと発表されました。

 

あまりにも大きな金額でなかなか想像もつきませんが、これだけの借金があるということに驚きですね。

しかし、日本の対外資産残高は世界一です。

実は、日本は借金大国であり対外資産は世界一という1面もあります。

一概に日本の財政状況が深刻とは言えませんよね。

しかし、良くない方向に進んでしまっていることには違いありません。

 

 

経済状況に適した資産形成

円安問題についてお話してきましたが、これからの経済状況をしっかりと把握し経済状況に適した運用を賢くしていく必要があります。

円安でしたら、株式投資(国内株)

円高でしたら、不動産投資

と考えて行動する必要があります。

そろそろ、円安が終わり経済状況に変化が

現れてくる可能性があります。

株式投資やFXなどはハイリスク・ハイリターンであるため、

なかなか手を出すのが難しいかと思います。

では、ローリスク・ローリターンが1番安全で1番いいのかと言われたらそういう訳ではありません。

1番理想とされているのが、ミドルリスク・ミドルリターンです。

こちらの代表例が「不動産投資」です。

投資は難しくて手を出せないという方が多いと思いますが、皆さんが思われているほど実は難しい話では無いのです。

もちろん投資にはメリットがありますが、リスクもあります。

しっかりと理解した上で、見極めて自分に合った経済状況に適した資産形成を行う必要がありますね。

経済問題は難しいと思って目を背けがちですが、しっかりと経済状況を理解して置くことが重要になって来るでしょう。

この機会に、不動産投資を始めてみるのはどうでしょうか?

私達に、ぜひお手伝いさせてください!

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